こんにちは、ももパパです。
Osmo Pocket を購入してしばらくたちますが、メリット色々な方が述べられているので分かったかと思います。
じゃあデメリットはどうなんだということで書いてみることにしました。
この手のカメラにあれこれ求めすぎるのはお門違いかとは思いますが、価格面・コンパクト・3軸ジンバル付というカテゴリでは革新的であるので、今後の期待も含めて素人ながら気になったことを上げてみたいと思います。
目次
Osmo Pocketを使ってみて【デメリット】
1.ジンバルを壊しそうで不安
これは、メリットと表裏一体の部分なのですがGoPro7のように電子式ジンバルではないので、扱いに気をつけなければなりません。
カメラレンズやジンバル部分に強い衝撃が加わると、簡単に壊れてしまうと思われます。
落下などには気を付けなければなりません。
なのに、本体にはストラップ穴などがありません(;’∀’)
手でもって撮影していると、落下が不安になります。(持ち手の部分も少し滑りやすい素材!)
なので、使い終わったらすぐにケースに収納するようにしています。
ただ、これが結構めんどくさいです。
出来れば本体にこそ、ストラップ穴を付けてほしかった。
こんな感じのものも発売されているようです。
手持ちの際は、ジンバルやレンズ部分を覆うカバーがあると便利です。
ももパパは、これを買いました。
レンズ保護と同時にジンバル部分を固定してくれるのでとても安心です。
2.防水じゃない
ここも結構気を使います。
持ち歩く際は、ネックストラップをしてかがんだ時に落とさないようにインナーの胸ポケットに入れているのですが、汗などの湿気で影響はないか少し気になります。
また、雨天時の撮影なども気を使いますね。
始めはアクションカメラでないから、防水は必要ないと思いましたが、軽めでもいいので防水があると結局のところ精神衛生上有利です。
また、防水なら気軽に使えるので使用頻度もあがりますよね。
ただ防水になると、GoProもそうだったように音声が少しこもったような感じになる点は気になりますが。
今後の改良に期待です。
3.露出がアンダーになりやすい
これは設定で調整することはできますが、毎回調整するのも少し面倒。
今後のアップデートで改良されるといいなと感じました。
4.撮影中電源ボタンで終了すると動画が記録されない
動画撮影中に子どもが走り出したので撮影を止めるため電源ボタンを押してしまったのですが、そのあと確認すると動画が記録されていませんでした。
どうやら、電源ボタンを押して終了すると動画は記録されないようです。
急いでいるときなど、RECボタンを一度押して撮影を終了させてから電源を落とさなくてはならないのは正直面倒かなと思いました。
ジンバルが初期状態に戻さないとケースにしまえないので、撮影終了時はどうしても電源を落とす必要があります。
せっかく撮影した動画が消えてしまうので地味に気を付けなければならないところかもしれません。
(iPhoneだと撮影中にホームボタンを押すと押した時点までの動画を記録してくれます。)
この点も改良してくれればうれしいなぁ。
5.純正アクセサリーが今一つ
コントローラーやマウントなど、使い勝手を考えると今一つで、サードパーティー製品のほうがよく考えられているものが発売されています。
せっかく純正として信頼度が高いのだから、もう少し詰めたアクセサリーを開発すればよかったのにと思いました。
まあ、これはGoProでも同じことは言えるので、メーカーも利益の高い本体に注力し、単価の低いアクセサリー類は他社に任せよう(というか3Dプリンタである程度のクオリティの製品を安価に製造できるという現実があるのでしょうか)という本音があるのかもしれません。
まだ、発売されていないその他のアクセサリーもアイデアとしてはとてもよく、便利そうであるといったものがラインナップされているので、それらについてももう少し練られたものを発売してくれるといいなと思っています。
まとめ
個々のデメリットとして挙げたものは、どれも致命的なものではなく工夫次第で何とでもなるような軽微なものですが、Apple製品のように「かゆいところに手が届く」といった製品に慣れている私たちにとっては逆にそういったところが目についてしまうような気がします。
トライ&エラーで製品を成熟させていってくれると思いますが、気になった点ついて書いてみました。
これから購入しようと考えている方などに少しでも役立てていただけたら幸いです。