【ドラム式洗濯機を購入する前に読んでほしい】縦型洗濯機+衣類乾燥機のほうがいいかも

昨今は、ドラム式洗濯機が人気のようですね。

 

確かに、洗濯から乾燥まで自動で行ってくれるという点において、とても魅力的だと思います。

 

ただ、この夢のようなメリットについて享受できるのはある条件のもとにあるということを知っておいてほしいと思ったので書いてみることにしました。

 

私は、2011年から10年近くドラム式洗濯機を使用してきました。

 

購入当初色々調べたところ、洗濯から乾燥まで自動でできるドラム式がおすすめという記事が多くありました。

 

妻と結婚をして新生活を始めるタイミングであった私は、洗濯物を干す手間がいらないなんて、なんて画期的なシステムなんだと感嘆したのを覚えています。

 

そして、これなら家事の手間も大幅に減るだろうと期待に胸膨らませて意気揚々と購入に至りました。

 

が、実際使用してみると想像とは違うことがたくさんありました

 

ドラム式洗濯機のメリットとデメリット

1・ドラム式洗濯機のメリット

i.手間が少ない

これがドラム式洗濯機の最大の売りであると思います。

 

洗濯乾燥機能を使わなかった場合、洗濯(終わるまで待つ)→干す→畳むと言った一連の作業が必要になります。

 

待ち時間を含め干し終わるまでに一時間ほどかかります。

 

作業時間は10分程度ですが、なんだかんだ洗濯の終了時刻を気にしなくてはならず結果的に待ち時間も拘束されます。

 

乾燥までにかかる時間も、部屋干しなのか外干しなのかで変わってきますし、畳むまでにかかる時間や手間はかなりのものとなります。

 

しかし、洗濯乾燥機能を使った場合は、洗濯→畳むで完了しますので煩わしい作業や待ち時間を気にする必要は一切ありません。

 

ii.節水性が高い

ドラムが回転して洗濯物が持ち上げられて落ちて洗濯するたたき洗いであるため、水をほとんど使わず洗濯できます。

 

風呂水の残り湯で洗濯するモードを常用しているのですが、縦型と比べて本当に水を使わないのではじめのうち本当に風呂水を使っているのか疑ってしまうほどでした。

 

体感として縦型の半分以下の使用量です。

 

なので風呂水を使わずに何度も洗濯する使い方でも非常に経済的です。

 

 

もうこれだけでドラム式洗濯機以外買うなんて考えられないと思うでしょう。

 

しかし待って下さい。

 

これは、ある条件が当てはまる人だけだと考えた方が良いです。

 

その条件とは・・・洗濯物の量が少なく、使用頻度が少ない人です。

 

この条件に当てはまる人はドラム式洗濯機を買って間違いなく幸せになれます。

 

でもこれに当てはまらない人はちょっと一度立ち止まって考えてみてください。

 

大量の洗濯物を洗う必要がある場合は、時間がかかる、しわになる、非効率等々使ってみると色々な弊害があります。

 

 

2・ドラム式洗濯機のデメリット

i.洗浄力が劣る

使ってみて気づいたのですが、結構汚れが落ちにくいです。

 

特に、白い靴下やワイシャツの襟や黄ばみなどうまくケアしないと落ちていないことが多いです。

 

洗濯ものを上から下に落として洗うたたき洗いのため、縦型洗濯機のこすり洗いよりも傷みにくいのですがその反面洗浄力はいまいちです。

 

そして、このたたき洗いがタオルなどのパイル地と相性が悪く、パイルがつぶれてやすいため乾燥機能を使わないで普通に干して乾燥させるとひもの見たいに固くゴワゴワになってしまいます。

 

ii.大量の洗濯物には向かない

その構造の特性ゆえ大量の洗濯物を乾かそうとすると乾き方にムラが起きかつ乾燥時間も長時間になります。

 

さらにシワが発生しやすく、アイロンで再度しわを取り除かなければならないなど本末転倒の結果に陥りやすいことも多々あります。

 

実際使っていて、洗濯乾燥モードをした結果必ずジーンズやTシャツがシワになってアイロンを掛け直すなんてことになり最初の数回使って以降使用することは無くなりました。

 

ただ、通常の洗濯をしてから干して、それでも乾きが足りない時など補助的に乾燥させるときはそこまでシワにはなりにくかった印象です。

 

これは、一度洗濯乾燥機能を使用中に洗濯が終わったとき(途中)に止めて洗濯物を触ってみたことがあったのですが、洗濯乾燥機能を使った場合脱水が通常の洗濯時より緩めになっていることがわかりました。

 

おそらく、脱水をしすぎない方が乾燥後の仕上がりがいいのでこのような設定になっているのだと推察しました。

 

ただ、この機能のせいで乾燥時間が必要以上にかかりかつ洗濯物のシワの原因になっているようです。

 

実際洗濯乾燥機能を使用する場合、家族二人分で2〜3Kg程度の洗濯物の場合洗濯乾燥終了まで4時間程度かかっていました。

 

この時間が曲者で、我が家では夜お風呂に入ってから湯水をつかって洗濯するというスタイルでしたので、夜中にやっと終わるというスケジュールになってしまいました。

 

ナイトモードというのもありましたが稼働音はそれなりにあり、集合住宅に住んでいたため夜間の洗濯乾燥は1度使用してそれっきり使用しなくなりました。

 

なら昼間に洗濯すればいいと思いますが、乾燥時間が3時間程度と結構長く日中の電気代は夜間に比べて高いので電気代が結構かかります。

 

結果として、洗濯乾燥モードは自分たちの生活スタイルには適していないことがわかり現在も使用していません。

 

最近は子供も大きくなり、幼稚園の洗濯物なども増えとにかく洗濯をする回数が以前よりも増えました。

 

かつ、梅雨時期に入り洗濯物が乾き切らなくなってきたので乾燥機能を使いたいのですが、洗濯機が使用中であることが多く、使用直後は濡れていて使えないため洗濯物の管理が滞るように・・・。

 

iii.安全性について気になる

過去に小さなお子さんが過去に悪戯して中に入って出れなくて亡くなってしまったという痛ましい事件がありました。

 

洗濯層が横なので縦型と比べて密閉性が高くかつロックも外れにくいという構造のためこういう事件が起きたようです。

 

この事件をきっかけに現在各社改良をしているとは思いますが、横向きであるというドラム式洗濯機の構造上密閉性やロックが簡単に外せないという点はトレードオフなので注意する必要はまだあると思います。

 

その点、縦型はロックはかかりますがそこまで機密性はなくかつ比較的簡単に壊せる構造であるため安全性はこちらのほうが高いと感じました。(だからといって完全に安全とはいいがたいですが)

 

v.設置スペースが必要

これは、私の場合はほとんど気にならなかったのですがドラム式洗濯機は構造上奥行きがあり、また扉の開閉も横なのでスペースに余裕がないと厳しいことも。

 

特に扉の開閉についてはきちんと確認しないと出入りができないなんてこともあるのでご注意を。

 

縦型洗濯機のメリットとデメリット

1.縦型洗濯機のメリット

i.洗浄力が高い

これは実家で使っていた時に確認済みで、黒ずみや黄ばみなどもたいていのものはよく落ちるという印象です。

 

ただ、衣類同士がこすり合わさることで洗浄力が生まれるので、衣類が傷みやすいといわれています。

 

ii.設置スペースが小さい

ドラム式と比較してですが、どのメーカーのものを選んでも形状はほぼ一緒でたいていの場所には設置が可能かと思います。

 

設置や可搬性についてもドラム式に比べると優れているといえるので、引っ越しなどが多い方にもおすすめです。

 

2.縦型洗濯機のデメリット

i.衣類が傷みやすい

といわれていますが、実際にはあまり傷みにくいとは感じませんでした。

 

タオルなどはむしろパイル地がつぶれないので、厚みを保ったまま吸水性もドラム式よりも劣化速度が遅いと感じたくらいです。

 

ii.節水性は低い

構造上仕方ないのですが間違いなく水を多く使います。

 

ただこれが洗浄力を生んでもいるのでトレードオフでもあると思いますが。

 

iii.乾燥機能がほぼない

ドラム式と比べて乾燥機能はほぼないと言えます(一部乾燥機能付きのモデルもありますが、ドラム式のような完全な乾燥ではなく洗濯物の乾きを早くすることへのアシスト的な乾燥機能であることも多いので注意が必要です)

 

そのため、衣類乾燥機を別途購入する必要があります。

 

独立型の乾燥機は乾燥能力が高く、都市ガスなどが利用できるご自宅ではさらに高出力の乾燥機能があるガス乾燥機が使えるので場合によっては乾燥能力はドラム式を上回ることもあります。

 

さらに、値段に関してもドラム式洗濯機に比べて安いため、縦型洗濯機+衣類乾燥機の方がトータルでもドラム式の半分程度で済むという場合もあります。

 

また、それぞれ独立しているため、洗いながら乾燥もできるので洗濯物の量が多く頻繁に洗濯するご家庭などにもおススメです。

 

まとめ

というわけで、洗濯物の量が少なく稼働頻度が少ない方は少し高くてもドラム式洗濯機を選んだほうが時間を買うという意味でもとても賢明な判断かと思います。

 

多少の価格差はすぐペイできるでしょう。

 

しかし、それ以外の方は縦型洗濯機+衣類乾燥機を選んだほうがよさそうです。

 

縦型洗濯機は日立、パナソニック、東芝、シャープの4大家電メーカーとAQUA,HISENSE,アイリスオーヤマなどが作っています。

 

特に4大メーカーはそれぞれ

日立:洗浄力

パナソニック:機能的なスタイル

東芝:稼働音の小ささ

シャープ:穴無し洗濯槽

 

といった特徴をそれぞれ持っています。

 

上記の特徴を参考に自分の使い方にあった洗濯機を購入するとよいかと思います。

 

注意点として、衣類洗濯機の排水口を洗濯機につなげ必要があったり支柱を取り付ける必要があるため、縦型洗濯機と衣類乾燥機は購入時にメーカーをそろえることが必要な場合があります。

 

というわけで、現在私は洗浄力に定評のある日立のビートウォッシュの購入を考えております。

 

シャープの穴無し洗濯槽も衛生面や洗濯物の臭いなどに効果があるとのことで魅力的なのですが、脱水性能というと構造上心許ないかなと思ったので・・・。

 

家族3人のため8Kgで十分かなということで以下を検討中です。

 

 

ちなみに衣類乾燥機は

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また、パナソニックは静音性が高いらしいので、他社製ですがつけられるのならこれ

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※別途衣類乾燥機を設置するためのスタンドが必要ですので、ネットで購入の際はその点も気を付けて購入してください。