現在、iPhoneSE第一世代を4年ほど使い続けていますが、バッテリーが半日持たなくなってきました。
最近は外出することが少ないので気にすることもありませんが、家で使っていても常に充電器につないでいるという状態は面倒になってきたので買い換えることに。
ちょうどいいタイミングでiPhoneSE第2世代が発売されたので購入しました。
画面や筐体のサイズについて
世間では、iPhone11などと比べるとフル液晶でないので小さいという意見もありますが、液晶の大きさにそこまでこだわりがない私は特に気になりません。
iPhoneSE第一世代を使い始める前はiPhone6Plusを使っていたのですが、使い始めこそ多少の違和感はあったもののすぐに慣れましたし、それよりもPlusの大きさのデメリットを感じていたのでむしろ快適になったという経験があり、スマホは小さいほうが好きです。
Plusのデメリットは、サイズがでかすぎてパンツのポケットに入りづらいことでした。
また、片手操作が難しく長時間使うのも難しかったです。
今回は画面サイズは0.7インチほどの拡大にとどまりますが、さすがに見やすいですしそれでいて11などに比べてコンパクトで軽量なのにチップは最新ということで価格サイズ感ともにとてもバランスが良いと思います。
第一世代と比べて薄いのもよいです。
片手で操作するにはこのサイズが限界でしょうね。
バッテリーについて
バッテリーについては、半日程度の使用で約半分ぐらい減りましたので11ProMaxなどに比べると持ちはやや悪い印象です。
ただ、これは動画などを見たりほぼフルに使用していたのためであり、通常使用でそこまで稼働時間は多くないはずなので一日は余裕でもつと思います。
心配症な方やバッテリー切れすると困るという方、予備バッテリーは持ち歩きたくないという人以外は全く問題ない範囲かと思います。
(そういう方は11ProMaxがおすすめです。)
使用感について
最新チップのA13bionicが搭載されているだけあってとてもサクサク動きます
特にsafariを使うとわかるのですが、画面のスクロールがとてもスムーズなことが分かると思います。
またゲームアプリの動きもとても速くなりました。
ツムツムは以前はカクつくことが多かったのですが、そういったこともなくなりました。
ストレージ容量について
今回容量は256GBにしました。
以前の128GBでも十分足りていたのですが、youtubeなどのアプリ内で動画を保存して外出してみる際は結構容量を使っていることに気づきました。
(格安SIMを使っているので外出時はなるべく通信容量を抑えるためにも、大容量データはwifi接続時に保存して使っています。)
カメラの性能も上がっていることもあり、データ量や撮影の頻度などが上がることにより使用量の増加が予想されました。
こういったことを踏まえて、256GBに決めました。
ただし、動画もゲームしないという方なら128GBで十分足りますし、写真や動画もあまりとらないという方なら64GBでも十分です。
注意点
今回の筐体は前面のガラスの端部分のカーブがきつく、筐体のほぼ同じiPhone8用のガラスフィルムを使うと端が浮いてしまうようです。
ソフトフィルムなどは特に問題みたいですが。
もし、ガラスフィルムを購入する際は必ずiPhoneSE第2世代対応の商品を購入することをおススメします。
ただ購入して分かったのですが、第2世代対応とうたっている商品はたいてい端の浮きを抑えるためにガラス面の幅を以前よりも狭くしているようなので、表示画面よりも小さくなってしまったりします。
今回購入した第二世代対応の通常のガラスフィルムです(ちょっと幅が狭すぎました)
それを避けるためには、ラウンドエッジ加工をしてあるものがおすすめです。
ラウンドエッジ加工している商品であればたいてい外側まで覆えるように作ってあるのでこういった問題も起こりにくいでしょう。
ラウンドエッジ加工フィルム(こちらはほぼぎりぎりまで画面を覆ってくれました。)
この商品と干渉しなかったのはこちらでしたが、画面を保護する設計にはなっていないので注意が必要です。
通常のものとラウンドエッジ加工品を両方購入したのですが、通常のものは画面に若干かかってしまい端が押しにくいなどの弊害が出てしまいました。
ただ、ラウンドエッジ加工のほうは本体のケースの形状によっては端が干渉してしまいうまくはまらない、フィルムが浮いてしまうということが起こるかもしれませんのでそういった注意は必要です。
まとめ
全体的にとても満足しています。
色はプロダクトレッドを購入したのですが、意外と派手すぎることもなく艶感がありこれまた良かったです。
コストパフォーマンスもとても高い製品ですし、appleは品質の信頼性が高いという点で他のスマートフォンとは一線を画すと考えています。
たいていのスマートフォンは2年使用を軸に設計されているようなので(apple careも2年までですし、多くのキャリアプランも2年縛りというものが多いのもうなずけます。個人的には2年でバッテリーか動作か何かしらの不具合が出てくることが多いと感じています。)ハイエンドなスマホを長期間使用するよりは、手ごろな値段のスマートフォンを適当な間隔で乗り換えていくほうがその時々のテクノロジーの恩恵を最大限に受けることができるのでよいと思います。
今回買い換えて感じたのは、データ移行の仕方が随分と変わっているということです(4年前と比べて)
パソコンやクラウドなどもなくても実施することができ、本当に簡単になりました。
アプリごとにしなければいけない作業というのもほとんどなくなり(LINEなど一部のアプリについてはまだありますが・・・)技術の進歩を身をもって感じました。
その一方で、4年という時間で記憶が飛んでいたりすることが多く、また新たに知識を拡充するために事前に調べたり、不安な部分を確認したりする作業はある程度必要で、もう少し短いスパンで移行作業というものを体験していると色々スムーズだったとも感じました。
これからは長くても3年以内には買い換えるほうがいいのかなとも思いましたね。
(ハイエンドを買ったらそうはいかないけど・・・ってそうなったら普通に大手キャリアを契約したほうが色んな意味でいいのか(-_-;))
格安SIMの宿命は、長く使うことで費用を抑えることという点ですからね。
5Gが本格的に普及したら大手キャリアに変えるかもしれません( ´艸`)
それまでは大切に使います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。